【KEYHOLE 活用法】
『KEYHOLE』を紹介します。
KEYHOLE は北米KEYHOLE 社が提供するソーシャルリスニング・ツールです。
有料のツールですが、一部の機能は無料で開放されています。
KEYHOLE を使うとソーシャルメディアを使ったキャンペーン計測が簡単にできたり、自社のインフルエンサーを特定することが出来ます。
KEYHOLE とは
北米のKEYHOLE 社が提供するソーシャルリスニング・サービスです。
任意のハッシュタグ、キーワード、アカウント、メンション、URLを含むソーシャルメディアの投稿をダッシュボードに表示することが出来ます。
有料サービスですが、一部の機能は無料で開放されています。
KEYHOLE はYahoo! リアルタイム検索に似たサービスですが、Yahoo! リアルタイム検索にはない特徴が三つあります。
・ハッシュタグ、キーワード、URLでの追跡が可能
・特定アカウントの追跡が可能
・インフルエンサー特定が可能
ハッシュタグ、キーワード、URLでの追跡が可能
KEYHOLE の一つ目の特徴は、キーワードだけでなくハッシュタグやURLでもソーシャルメディアの投稿を追跡出来る点です。
KEYHOLE トップ画面からタブをクリックして、追跡したいハッシュタグ、キーワード、URLを入力すると該当するソーシャルメディアの投稿を集計してダッシュボードに表示出来ます。
KEYHOLE のトップ画面。キーワード、ハッシュタグ、URLでソーシャルメディアを追跡が可能。
特定アカウントの追跡が可能
二つ目の特徴はTwitter に限って任意のアカウントを追跡出来る点です。
KEYHOLE トップ画面から@accountをクリックして、追跡したいアカウント名を入力すると、該当アカウントのツイートを表示出来ます。
インフルエンサー特定が可能
三つ目の特徴は、ソーシャルメディア上でのインフルエンサーを特定できる点です。
追跡したいキーワード、ハッシュタグ、URLのエンゲージメント(いいね!・リツイート・シェアなどの行動)が高いユーザーを特定することが出来ます。
インフルエンサーになっているアカウントを調査出来る。
利用場面
キャンペーン効果を計測
KEYHOLE を使えばソーシャルメディアを使った拡散キャンペーンの計測が簡単に出来ます。
#SummerCampaign のようにキャンペーンに独自のハッシュタグを設定すれば、該当ハッシュタグがどれくらいソーシャルメディア上で拡散したかを定量的に把握することが出来ます。
キャンペーンLPのURLがあれば、URLから追跡して、どれくらい拡散したかを調べることが出来ます。
ユーザー数、投稿数、リーチ、表示回数がダッシュボードで確認出来る。
競合他社のアカウントを追跡調査
KEYHOLE の特定アカウント追跡機能を使えば、競合他社のアカウントを追跡調査することが出来ます。定期的に競合他社のアカウントを追跡調査して最新動向を把握することも出来ます。
投稿や関連トピックを調査することが出来る。
自社のインフルエンサーを特定
KEYHOLE のインフルエンサー特定機能を使えば、自社に関する情報のインフルエンサーを特定することが出来ます。
シェア、いいね!、コメントしてくれているのはどんなユーザーなのかを把握できればより具体的なターゲット像に迫ることが出来ます。
投稿されたデバイス比率や性別も表示される。
まとめ
KEYHOLE はYahoo! リアルタイム検索とは違った機能を持つソーシャルリスニング・ツールです。競合他社の追跡調査や自社のインフルエンサーを特定されたい方は、下記リンクからまずは無料で使ってみてはどうでしょうか。
KEYHOLE