【bitly 活用法】
短縮URLサービス『bitly(ビットリー)』を紹介します。
短縮URLサービスとは文字通り、長いURLを短くすることの出来るサービスです。
Google AnalyticsやAdobe Analyticsといったアクセス解析ツールを使って、ウェブサイト解析を行っている場合、計測用パラメータを付与したURLを短縮すれば、パラメータを隠し、見栄えをスッキリさせることが出来ます。
bitlyは、さらに自社で保有していないウェブサイトのURLでもクリック数を計測出来る為、メルマガやソーシャルメディア上でシェアしたURLがどれくらいクリックされたかを調べることが出来ます。
bitlyとは
北米ニューヨークのbitly社が提供する短縮URLサービス。
短縮URLサービスとは文字通り、長いURLを短くまとめるサービスです。
bitlyのウェブサイトにアクセスして、短縮したいURLを貼り付けるだけで瞬時に短縮URLを生成することが出来、面倒なログインも必要ありません。
主な活用方法として、ECサイトのURLや計測用パラメーターを付与した長いURLを短く簡潔なURLに変換することが挙げられます。
bitlyには計測機能も備わっており、短縮したURLのクリック数を計測することが出来ます。
計測機能も備わっているbitly。
ブラウザの追加機能(アドオン)としても提供されており、Chrome ウェブストアで無料でダウンロードが可能です。
Chrome ウェブストアでダウンロードできるbitlyのアドオン。
利用場面
長いURLを短縮して見栄え良くする
AmazonなどのECサイトのURLは総じて長くなりがちですが、bitlyを使えば短くスッキリまとめることが出来ます。以下は実際にAmazonで見つけた『fire 7』というタブレット商品のURLです。
・bitlyで短縮したURL
短縮したURLの方が、メルマガでもソーシャルメディア上でも余計なテキスト・スペースを取らず、スッキリしたスマートな印象を与えることが出来ます。
パラメーターを付与したURLを短縮
自社ウェブサイトにGoogle AnalyticsやAdobe Analyticsといったアクセス解析ツールを導入してアクセス解析を行っている場合、計測パラメーター付きの長いURLも、
bitlyを使うことでスッキリと短縮でき、付与したパラメーターを隠すことが出来ます。
・パラメーターが付与されたURL(URLは架空です。)
・bitlyで短縮したURL
自社で刊行しているメルマガにパラメーターが付与したリンクを貼る時もbitlyで短縮すれば、見た目もスマートです。
オウンドメディア以外のURLも短縮・計測
自社ウェブサイトやメルマガなどのオウンド・メディア以外のURLがどれくらいクリックされたかを知りたい時にも、bitlyは使えます。
メルマガやソーシャルメディア上で特定URLをシェアする際に、bitlyで短縮すると、短縮したリンクがクリックされた回数を調べることが出来ます。
自社ウェブサイトでなくても、クリック数を確認できる。
まとめ
bitlyは長いURLを短縮するだけでなく、クリック数も計測可能な便利なツールです。
類似サービスにGoogle 社から提供されているGoogle URL ShortnerやSmart URLといったサービスがあります。それぞれ特徴があるので、本ブログでまた取り上げたいと思います。
bitly ウェブサイト
Google Chrome アドオン